ふるさと探検隊 > 探検報告 No.1004
探検日: 平成10年7月24日 参加35人
岡山淡水魚研究会の湯浅さんをお招きして、アユモドキの生息状況や保護活動のお話を聞きました。
今や希少生物・天然記念物となったアユモドキの現状を知ると共に 「美味しかった。網を入れればたくさん捕れた」 頃の思い出の話も出ました。コンクリート張りの用水、生活排水・洗剤・薬品。人間には手間のかからない便利な環境も、変化に対応できない生物にとっては死活問題になっているようです。
思いは複雑です ... でも ... 「美味しかったアユモドキ」を食ってみたい。動機は不純なのですが、こんなことから身近な環境に関心を持とうとしています。いつ日か、網を入れるとたくさんのアユモドキがたくさん取れ、ちょっとだけ試食もできて ...
写真は7月12日に賞田の田んぼで行ったアユモドキの稚魚確認調査